MARUWAの2×4について

MARUWA 2×4 HOME

1. 構造・耐震性に優れた
家づくり

柱(線)ではなく、
壁(面)で支える丈夫な構造

ツーバイフォー工法は壁全体が柱の役割を果たしています。在来工法が 「柱で支えている=線で支えている」とするなら、ツーバイフォーは「壁 で支えている=面で支えている」とイメージするとわかりやすいです。 線で支えるよりも面で支えたほうが、当然強度は高くなり、耐震性にも優れています。

軸組み工法・枠組み壁工法
構造・耐震性に優れた家づくり

工期が短く、建築全体の
コストを抑えられる

建設効率が高いため、在来工法よりも短い工期での建築が可能です。 工期が短ければ、その分コストを抑えることができます。 また、規格が統一されていますので、建築に必要な材料も大量生産・ 低コスト化が可能です。

防火性が高い

ツーバイフォーの建築物は、各階ごとに床と天井が仕切られた構造になっているため、出火した火が他の階に燃え移りにくいつくりになっています。 また、密封性が高いため、出火した部屋に酸素供給がされず、火が燃え広がる前に無酸素消火されやすい特徴があります。

構造・耐震性に優れた家づくり

2. 極めて高い省エネ性能

裏付けられた快適性能、
魔法瓶のような保温力

一般的な高気密・高断熱住宅と比較して約57%もの高い高断熱性能を実現します。寒い冬の日でも、暑い夏の日でも、冷暖房時の熱を逃がさず、一年通して「快適環境」を実現します。

また標準スペックでZEH(ゼロ・エネルギーハウス)の基準をクリアします。

低炭素社会に向けたイメージ

地域区分別、教科外皮基準UA値

地域区分H28 省エネ基準ZEH基準代表的な都市
1地域0.460.4以下夕張
2地域0.46札幌
3地域0.560.5以下※2MARUWA 2×4 HOME盛岡
4地域0.750.6以下長野
5地域0.87仙台
6地域0.87東京・大阪
7地域0.87熊本・鹿児島※1
  • 1:一部離島は8地域
  • 2:2階建ては UA 値の測定値 0.5 前後

3.「プランニング」にこだわる「ブロックプランマスター」

設計

ブロックプランマスターとは、お客様の要望を120%かなえる設計力を備え、設計リーダーとして接客・実務ができる人材。
丸和建設には3つ星ブロックプランマスターが1名、2つ星ブロックプランマスターが5名在籍しています。

ブロックプラン

タテメヨコ、同じ大きさの「ブロック」を上下階(1階と2階)で重ね合わせて間取りをつくっていく方法です。無駄がなく合理的な考え方で、間崩れのない間取りができます。

ブロックプラン

強くたくましい家

ブロックプランで考えると、1階と2階と同じブロック(箱)が重なり合うので、間崩れがおきず構造が安定します。上下階の壁(柱)を合わせることで、「力」が素直に地盤へ伝わるのです。

強くたくましい家

シンプルな間取りの家

ブロックプランの家はシンプルな形状の構造フレームとなります。そのため、構造材積を抑えることと同時に、組み立ての大工手間を減らし工事費のコストダウンを実現します。

シンプルな間取りの家

4. 住まいと家族を長期サポート

信頼のアフターメンテナンス

MARUWA 2×4 HOMEの家は高い快適性とともに、耐震性と可変性を兼ね備えた「長く住める家」。厳しい第三者監査をクリアした品質だからこそ、長期サポートを実現しました。定期的な点検と、適切なメンテナンスで、最長30年の長期保証。大きな安心と満足、高い資産価値をご提供します。

  • 雨水の侵入防止部分
  • 基礎
  • 虫害(シロアリ)
  • 構造躯体
信頼のアフターメンテナンス
第三者監査システムの厳しい現場監査で品質をチェック

第三者監査システムの
厳しい現場監査で品質をチェック

MARUWA 2×4 HOMEではすべての建物において、第三者機関が直接建設現場にて厳しい監査を行います。公共の簡易的な検査や、図面上のみのチェックではなく、実際にお客様の建設現場に第三者機関がお伺いし、国内最高レベルの厳しい監査を行います。

この監査により構造材・建設金物などが、正しく施工されているか、丁寧に行われているかを監査し、修正・補正が必要な個所を指摘し、修正確認後、工程が進んでいきます。

この第三者監査システムにより、「施工品質の向上」と「工程進捗のオープン化」、「工程記録の長期管理」、「現場技術の安定化」が大きく改善します。

施工品質書

住まいの品質は、”確かな設計”と”確かな施工”に支えられます。
第三者監査システムと合わせ、明確な施工品質書を公開しています。

施工品質書

5. Q&A

大きな開口を作れない?

構造計算をすればツーバイも在来もできる空間の広さは同じになります。ツーバイフォーでは(建築基準法の)告示の中で開口部や耐力壁の規定があります。一方、在来は大空間ができるかといったら規定がないだけで必ずしも安全とは限りません。

ツーバイフォーの方が決まり事に則って大空間をとる、大きな窓をとる、というのが決まっているため安全性の高い建物が実現可能です。

リフォームなどの壁の取り壊しで在来工法より制限がある?

結論から言うと(ツーバイフォーも在来も)あまり変わらないです。ツーバイフォーでは釘がいっぱいあるからと言われますが、在来でも面材を使ってたり石膏ボードに釘を打ったりしているのでさほど変わりはありません。

また、「柱を抜く」と「壁を取る」を考えると、ツーバイの場合は壁で重さを受けているので取りにくいというのはあります。しかし結局はスタッド(間柱)1本1本が重さを支えているのであまり変わりありません。

屋根が上がるまでに時間がかかる?

柱を先に建てる工法じゃないため、施工の際、屋根が掛かるまで時間がかかります(※在来は1日で屋根までかけます)。

これは、軸組み工法(在来、金物)には負けます。とはいえ、ツーバイもパネル化して現地でどんどん組んでいくのでそんなに昔ほど極端に差はありません。天気予報で調整できる範囲です。

何度か地震がくると釘が緩んで耐震性能が落ちる?

地震がくると穴が大きくなるのは若干あります。それは在来でも面材耐力壁にすれば一緒の話で、ある意味たくさんの釘に地震力を分散しているためです。

筋交いは端部の2か所に(地震力が)集中するため、集中させて一気に壊れるか面材の釘で徐々に壊れる場合は壊れるかの差を考えると面材というのは全然悪くありません。

海外の工法を日本に合うようにカスタマイズされているのか?

工法自体は持ってきていますが、構造的なルール、プランルールは日本で作られています。それもかなり厳しめに作られています。ですので海外のものだから日本に合わないということはありません。

制震として制震テープは効果が期待出来るのか?

粘性ある柔らかいもので、それ自体一つ一つが揺れを吸収する効果があります。釘に対して線弾力(ずれる力)が加わるとテープの柔らかい部分で揺れを現象する効果があります。